私は小学3年生の娘、ゆいと二人で暮らしています。離婚して以来、生活はギリギリです。 朝から晩までパートと内職を掛け持ちしていますが、家計簿はいつも赤字。電気や家賃の支払いに追われ、毎日を必死で駆け抜けています。当然、ゆいの誕生日を十分にお祝いする余裕はありませんでした。
昨年のゆいの誕生日は欲しがっていたプレゼントを用意できず、100円均一の折り紙を渡しました。ケーキを買うこともできませんでした。ケーキ代の4,000円があれば、1週間分の食費やガソリン代になると考えてしまうのが現実です。そんなお祝いでも、ゆいはとびきりの笑顔で「ケーキはいらないから大丈夫だよ、ママありがとう」と喜んでくれていました。
しかし、ゆいの誕生日から数日後の小学校の個人懇談で、担任の先生がこうおっしゃいました。「ゆいちゃん、お誕生日に大きなイチゴのケーキを食べたってお話をしてましたよ」と。その時、頭が真っ白になりました。 ゆいが本当は丸いイチゴのケーキがとても食べたかったこと、その気持ちを隠していたこと、周りに嘘をつかせたこと。その全てを思うと、親として情けなく、子どもに辛い想いをさせていたことを痛感しました。
途方に暮れていたある夜、日頃お世話になっている支援団体のメールで、認定NPO法人チャリティーサンタさんの「シェアケーキ」プロジェクトを知りました。寄付をもとに賛同する洋菓子店がケーキを準備し、私たちのような家庭の子どもをお祝いしてくれる仕組みでした。誰かの温かい心遣いが、私たちにも届くかもしれない。かすかな希望を胸に、ゆいを喜ばせたい一心で申し込みました。 そして迎えた翌年のゆいの誕生日。 私たちの暮らしは毎日の食費で精いっぱいで、とても甘いものを買ってあげられるような余裕はありませんでした。だからこそ、普段はショーウィンドウの前を通ることさえ避けていた、あの立派な洋菓子店へ向かうこの日は特別でした。ゆいは朝からそわそわしていて、ケーキ屋さんへ向かう道中もずっとスキップしたり、今日のお祝いの話をしたりして、この日をどれほど楽しみにしていたのかがよく伝わってきました。
店員さんに名前を伝えると、ほかのお客さんと変わらず自然に対応してくださり、奥からケーキの箱を持ってきてくれました。そして、ゆいの顔を見て「お誕生日おめでとうございます!」と声をかけてくれた瞬間、ゆいはぴょんっと跳ねて喜びました。その姿を見たとたん、張りつめていた気持ちがふっとほどけ、目頭が熱くなりました。誰かがゆいの誕生日を祝ってくれている。その事実がうれしくて、ケーキを通して届いた優しさがじんわりと胸に沁みました。 帰宅してケーキの箱を開けると、ゆいは「わぁ、ママ!本当に大きなイチゴのケーキだね!」と大喜び。 ロウソクに火を灯し、二人でバースデーソングを歌いました。歌い終わり、ゆいは自分で一生懸命ふーっと勢いよく火を吹き消しました。そして、満面の笑みで私を見て「もう一回!」とねだり、何度も何度もそれを繰り返して楽しんでいました。その無邪気な姿を見て、一年に一度の特別な日を幸せに迎えられた喜びと、シェアケーキに関わる全ての方への感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
私が「これはね、たくさんの人の『おめでとう』の気持ちが詰まったケーキなんだよ」と伝えると、ゆいは「たくさんの人がお祝いしてくれるなんてすごいね、嬉しい」と微笑みました。 ゆいは食べるのがもったいないとばかりに、しばらく宝物のようにケーキを眺めていました。そして、一口ずつ味わうように、ケーキを頬張りました。食べ終わると、小さな声でこう言いました。「ママ、私も困っている人がいたら助けるよ」。 ホールケーキは、私たちに「一人ではない」という、実感を与えてくれました。そしてゆいに、家族以外にも誕生日を祝ってくれる存在がいること、「あなたは皆に愛されている」と伝えられたことが、何よりの贈り物でした。今度は私がこの温かなバトンを次の誰かへと繋いでいきたいと思っています。
はじめまして。認定NPO法人チャリティーサンタです。
私達は、子ども達にとって特別な日である「クリスマス」に思い出を届ける活動を2008年から行ってきました。
そして、活動を続ける中で、誕生日のお祝いを諦めている親子がいることに気づきました。
こんな声が届いたのです。
「子どもの誕生日のお祝いを諦めてしまう自分が親として情けないです」
そして、3,000を超える子育て世帯に調査した結果、困窮家庭の約20%が
という回答結果が得られました。(2021年調査)
すべての子どもにとって「誕生日」が一年で一番幸せな日であってほしい。
親子にかけがえのない思い出を届けたい。
「あなたは大切にされている」という記憶を残したい。
そんな想いで、私たちは2021年からシェアケーキを開始しました。
月5世帯へのお届けからはじまった小さな活動は、今では延べ15,000世帯以上に届けるまでに広がりました。
ケーキがなくても生活はできる。それは事実かもしれません。
ですが、今まさに困難を抱えている家庭に幸せを届けられるのはあなただけです。
誕生日ケーキを届けることで生まれる1日の思い出が、親子にとっては、何カ月、何年も続く「心の支え」になります。
子どもが感じる、「自分は愛されている」という実感。
そして、親御さんが感じる、「困っているときに助けてくれる誰かがいる」という安心感。
その温かい励ましが、困難を乗り越える力となります。
毎日が誰かの誕生日です。「いつか余裕ができたら」「生活が安定したら」…
そんな未来を待ちわびている親子が、今、この瞬間にもいます。
今もどこかで、ケーキのない食卓で静かに誕生日を過ごしている家庭があります。
1人でも多くの子ども達が笑顔で誕生日を迎えられるために
365日やってくる子どもたちへの「おめでとう」の瞬間を、一つずつ、一緒にお祝いしていきませんか?
※寄付金の25%は運営として下記の用途に使用
プロジェクトの実施費用・運営費用、ポスター等の印刷費用。配送費用、広報費用、振込手数料・決済手数料など
対象世帯 |
児童扶養手当、就学援助受給世帯、生活保護の受給世帯 |
|---|---|
対象地域 |
日本全国 |
支援内容 |
お誕生日ケーキ(ホールケーキ)のお届け |
お届け方法 |
宅配、または店舗での受け取り |
実績 |
延べ15,000世帯以上にお届け |
| 見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
当活動へのご寄付は税制上の優遇措置が適用されます 。
ご寄付いただいた方は、寄付金控除などの税制優遇措置を受けられます 。確定申告でお手続きいただくことで、ご寄付の約半額が還付されることがあります 。
■所得税について
所得税については、所得控除方式と税額控除方式のどちらかを選択できます 。どちらの方式が有利になるかは所得によって異なりますので、詳しくはお近くの税務署にお問い合わせください 。
1.所得控除方式:寄付金の合計額から2,000円を引いた金額を所得税率で乗じた額が寄付金控除額となります 。
2.税額控除方式:寄付金の合計額から2,000円を引いた金額に40%を乗じた額が寄付金控除額となります 。
■住民税について
住民税は、最大10%の控除を受けることができますが、お住まいの都道府県や市区町村によって、控除の有無や金額が異なります 。詳細については、お住まいの市区町村の担当窓口にご相談ください 。
※一部の住民税についても寄付金控除等の対象となる場合があります 。詳細は、お住まいの自治体にお問い合わせください 。
<ご注意ください>
寄付金控除は、年末調整では手続きできません 。必ず確定申告にてお手続きください 。ご寄付の際の「寄付金受領証明書」は、確定申告の際に必要となりますので、大切に保管してください 。
大きく分けて、「洋菓子店様へのケーキ代金のお支払い」と、「プロジェクト実施のための運営資金」に分けられます。洋菓子店様へは、ケーキ1台につき一律3,000円をお支払いしております。(※販売価格が3,000円を下回る場合は実費をお支払いしております。)
その他の「プロジェクト実施のための運営資金」の主な内訳としましては、プロジェクトの実施費用・運営費用、ポスター等の印刷費用、配送費用、広報費用、振込手数料・決済手数料等となっており、活動の維持・促進のために大切に活用させていただいております。
皆様からのご寄付があることで、一時的な支援に留まることなく、年間を通じて全国の子供たちへ安定してケーキを届けることが可能となっています。
Q.食品(ケーキ)をおくる上での安全・衛生管理はどのようになされていますか?
寄付の停止、寄付金額の変更は、いつでも受け付けております。お問合せフォームやご登録の際にお伝えしている寄付者専用メールアドレスよりご連絡ください。
認定NPO法人チャリティーサンタは、「子どもたちに愛された記憶を残すこと」を合言葉に2008年より活動しています。生活困窮する子育て家庭の支援を行う中で、経済的な事情で誕生日のお祝いが困難な家庭の存在に気付きました。
そこで、2021年から「シェアケーキ」プロジェクトを開始し、個人・法人の皆様から寄付を募り、それを元に洋菓子店と協力して、困窮世帯の子どもたちへ誕生日ケーキを届けています。
家族以外の”社会の大人たち”が「あなたが生まれてきてくれて嬉しい」という気持ちを伝えること。
それは困難を抱える家庭が孤立せず「一緒に社会で子育てを支える一歩」になり、子どもにとっても自分が社会の中で大切にされている存在だと感じられるキッカケになると考えています。
団体名称 |
|
|---|---|
設立 |
2008年9月(NPO法人化2014年4月) |
所在地 |
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町3-21-5 ヒガシカンダビル307号 ※こちらに職員は常駐しておりませんので、訪問はご遠慮ください。 |
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